始まりはいつ??
突然訪れた痛みと、その痛みが長く続くほどに不安はどんどん増します。
整形を受診しても痛みからの脱却は難しいのが現状です。
では、この痛みの始まりはいつからなのでしょう?
一般的なイメージとしては痛くなった時がスタートラインです。
痛くなって整形を受診してレントゲンを撮ったら変形があったり、軟骨が擦り減ってたり…自分が予想もしなかった色々な情報が一気に押し寄せてきて、あたかもそこがスタートラインな気分になります。
ですが、そもそもその骨や軟骨の変性が急に起こるなどとは考え辛いです。
もし、骨や軟骨の変性が原因で痛みが出ているのだとしたら説明出来ない事の方が多くなってしまいます。
例えば、変性があっても痛くなく生活している人も沢山います。
変性が起こっている場所と痛む場所が一致しない人も沢山います。
骨や軟骨の変性は変わらないのに痛みが落ち着いている人も沢山います。
日によって痛い場所が動く人も沢山います。
これだけでも痛みの原因が骨や軟骨の変性とする事にはちょっとムリがあります。
確かに、画像として見せられる事で説明はしやすいですし、患者さんも納得しやすいですが。。。
では痛みの原因は何なのでしょう?
それは凝り固まって元気の無くなっている筋肉です。
そして筋肉がそんな状態になっている原因は、積み重なった筋肉のダメージです。
例えば、小・中・高校と運動部に所属し身体を追い込んでいた。
交通事故等外的要因で筋肉がダメージを受けていた。
大人になってから運動を始めたが、筋肉のメンテナンスが足りなかった。
転んでぶつけた、滑って踏ん張った。
仕事で毎日同じ作業の繰り返し等。
日常生活の中でもちょっとずつ筋肉はダメージを蓄積して行きます。
元気のな時は周囲の筋肉達が誤魔化してくれていますが、何かきっかけがあると耐えきれなくなり筋肉が攣ってしまい強い痛みを感じます。
誰にでも起こり得る事なのです。
男性でも女性でも、大人でも子供でも、先天的な疾患があってもなくても、筋肉ムキムキだろうがタイミングだけで誰にでも痛みが出る可能性はあるのです。
老化や筋力低下が原因で…なんて説明を良くは聞きますが、そんな事は大した問題ではありません。
痛みの原因と起こっている現象を理解できれば、無駄に怖がらずに済みます。
言われるがままではなく、自分の身体の事をもっと良く知りましょう。
変形性股関節症は怖いものではありません。
自分から病気だと思い込まないで下さい。
炎症も変性も痛みも身体が持つ自然治癒力の一つです。
最終的には必ず落ち着きます!
骨も軟骨も大丈夫です!
怖がらないで下さい!!
コロナウィルスにインフルエンザ、ただでさえ寒暖差が激しいのに爆弾低気圧が訪れたりとなかなか落ち着かなコロナウィルスにインフルエンザ、ただでさえ寒暖差が激しいのに爆弾低気圧が訪れたりとなかなかいですね。。。皆様お身体ご自愛くださいませ。
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一般的な健康雑誌と言うよりは、コーチやトレーナーさん、トレーニングをしている方向けの雑誌ですので、股関節症の方はあまり目にしない雑誌かとは思いますが、気になった方は是非とも手に取ってご覧頂けたらと思います。
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