現象と痛みは別問題です。
レントゲンやMRI等で診られる状態は現象であり、痛みとは別の問題です。
実際に現象として骨の変形や軟骨のすり減りがあっても、痛み無く生活している人は大勢います。
痛みが出てから画像診断をして変形等を指摘された人も、痛みの発生と変形の発生には時差があるはずです。
では、診察の時に実際に変形が起こり始めてから痛みを感じるまでのはっきりとした説明はないと思います。
いつから変形があったのかなんて本人も医師でも分からないからです。
詳しく検査したところで明確には分かりません。
あたかも“それ”が『真犯人』の様な説明を受けるからそんな気になっている人も多いのではないでしょうか?
今まで『普通』だと思っていた自分の骨が変形していたら…
痛みと不安を抱えた状態で、その説明は効果絶大です。
精神的なショックも計り知れません。
ますます不安は大きくなります。
“負の連鎖”のスタートです。
逆に、画像所見で何も異常が無くても、はっきりとした原因が出て来ないので不安は大きくなります。
痛み止め等で放置されてしまうケースが多いです。
痛みの原因はレントゲンには写し出されない『筋肉』です。
現象として骨の変形や軟骨のすり減りがあっても、周囲の筋肉達が元気に動ける状態であれば問題はありません。
しかし、筋肉達が凝り固まって元気に動け無い状態だと痛みの原因になってしまいます。
今までちっとも注目されて来なかった筋肉達の健康状態が原因なのです。
老若男女問わず運動を推奨する流れが強まっていますが、メンテナンスに関しては疎いです。
ストレッチ等だけでは蓄積された筋肉達の疲労は取りきれません。
一般的なマッサージ等も表面の大きな筋肉だけのほぐしに留まってしまい、深い場所にある小さな筋肉達まではほぐし切れません。
アスリートの人達は知っています。
治療的なマッサージは気持ち良いものでは無いと言う事を。
練習で追い込んで疲労した筋肉達を泣き叫ぶ程ほぐします。
筋肉量も多いのでそこまでしないとほぐし切れないのです。
程度に違いはあるにせよ、一般的にも有効です。
予防にも治療にもなります。
着目すべきは起こっている現象ではなく『筋肉』です。
骨も軟骨も大丈夫です!
痛みも炎症も変性も身体が持つ自然治癒力です。
必ず落ち着きます。
諦めないで下さい!!
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