痛みへの恐怖。
『痛みが出そうだから動けない。』
と訴える患者さんが多いです。
来院された際に実際に歩いて貰うと…以外と歩ける!?
しかも、力強く、歩幅も保たれている。
更には短い距離なら小走りも出来る!
これは実際の痛みで動けないのではなく、痛みが出そうで動けないだけです。
股関節症の『初期』でも『末期』でも関係ありません。
大切なのは初期対応です。
レントゲン写真を見せられて『変性した骨や軟骨が原因です。』と言われたら皆怖くて荷重を掛けることも、動かす事も躊躇し始めます。
現象でしかないのに。。。
骨や軟骨で痛みを感知しているのであれば、なぜ運動中(特にジャンプ時の着地等)に強い痛みが出ないのでしょうか?
しかも、軟骨は『クッション』の役割りをしていると勘違いされている方が多いのですが、本来の役割りは関節を滑らかに動ける様にしてくれているだけです。
『クッション』の役割りを担ってくれているのは周辺の筋肉達です。
『軟骨が擦り減ってるから負荷を掛けた際に骨同士が当たって痛む』と言う説明自体が間違ってますね。
股関節周辺の筋肉達は大・中・小合わせて22本もあります。
実際には股関節周辺だけでなく、全身の筋肉達を上手に連動させて負荷を分散してくれています。
誰かに教わる訳でもなく、勝手に身についているのです。
私達の身体の機能にはそんな力もあるのです。
人間の身体は本当に良く出来ています。
変性する事も、痛みを出す事も、腫れたり熱を出したり。。。
本来ならば一つ一つが自分の身体を守ろうとする機能です。
『痛み』があるから『加減』が出来ます。
『加減』が出来るから怪我を回避出来ます。
もし、痛みを感知する機能が無ければ…怪我をした事にも気付かず、気付いたら化膿したり酷ければ壊死してしまいます。
そうならない様に、自分の身体を守ろうとしてくれているのです。
『将来は歩けなくなる』
『将来は車椅子です』
そんな事は有り得ません。
『やらないから出来なくなる』のです。
痛みの原因は凝り固まって攣ってしまった筋肉です。
変性した骨や軟骨ではありません。
老若男女問わず、痛みの有無に関わらず、普段から筋肉達へのメンテナンスが重要です。
実は恐怖心から自分で制限をかけているだけかもしれません。
恐怖心は筋肉達を強張らせます。
血流も悪くしてしまいます。
悪循環です。
骨も軟骨も大丈夫です!!
怖がらないで、どんどん動きましょう。
動いた後はしっかり筋肉達をメンテナンスしてあげましょう!(田山院長のYouTube参考にしてみてくださいw)
【お知らせ】
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☆9月27日(金)に発売された『コーチング・クリニック(ベースボールマガジン社)11月号』に私の記事を4ページほど掲載して頂きました!
一般的な健康雑誌と言うよりは、コーチやトレーナーさん、トレーニングをしている方向けの雑誌ですので、股関節症の方はあまり目にしない雑誌かとは思いますが、気になった方は是非とも手に取ってご覧頂けたらと思います。
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