私たちは深圧という特殊技術で股関節を専門に施術しています

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炎症。

今日は『炎症』についてです。

一般的には『痛み』を誘発し『恐怖心』を煽る、悪者の『炎症』

ちょっと炎症について調べてみました。

 

炎症とは…

『生体に、異常が生じると発赤 (ほっせき:redness)、熱感 (heat)、腫脹 (swelling)、疼痛 (pain) を特徴とする徴候が生じる。これを炎症の4徴候(ケルススの4徴候)と呼ぶ。さらに組織異常の発生部位によるが、機能障害(Functio laesa)をもたらし、これをあわせて、炎症の5徴候(ガレノスの5徴候, CALOR)と呼ぶ。この徴候の詳細を以下にまとめる。

 

発赤(Rubor) 毛細血管透過性、細動脈の拡張により血流の増加が起きることで出現する。この血流の増加が治癒に必要な物質供給と除去を活性化する。

疼痛(Dolor) 痛み感覚は体中に分布する自由神経終末への入力、中枢の応答によっている。炎症の場合、当該部位に遊走した食細胞などが、キニン、プロスタグランジンなどの化学物質を放出し、痛み感覚の受容器を刺激し、これが感覚系を通じて中枢神経に伝えられることで生じる。これにより、異常の生じたことを認知して防御治癒のための個体行動を起こす。たとえば休養、逃避あるいは運動の制限が生じる等。

発熱(Calor) 炎症反応の発熱は、当該組織に湧出したマクロファージ、白血球が発熱物質を産生することで引き起こされる。修復細胞免疫細胞等の体細胞は高い温度下で運動量が増大する。これが熱を産生する理由である。[2]

腫脹(Tumor) ヒスタミン、キニン、ロイコトリエンなどの働きで毛細血管透過性が増すため、当該部位に血流が増大し、通常血管内にとどまる物質も組織液に流出し、腫脹が生じる。腫脹は活発な物質交換の場を提供する。[1]

これらの反応は、すべて器官組織間細胞間の応答により生起する。先述のように多くの場合、炎症は赤発をもたらす。これは例えば、蚊などの虫に刺されたとき、蚊の体液(化学物質)による侵害が起きる。すると、その部位の細胞は破壊あるいは変成のような異常が起きるが、それに対して当該部位の結合組織マスト細胞、血中好塩基球、血小板からヒスタミンが遊離され、これらが血管拡張をもたらす。同時に血中でキニノーゲンの増加とキニンの生成が行われ、キニンもまた細動脈拡張を導く。蚊に刺された部位の組織液が増大し腫脹が生じ、活発な物質交換の場を作り上げる。これらの結果、異常の発生した部位は腫れ上がり血液の色素により赤みを帯びるが、その結果、血流が増大し、物質交換が活発になり平常時と異なる物質需要を満たし、蚊の体液により生じた組織異常に対する治癒の過程が促進される。

 

生体は組織異常に対抗して、様々な防御反応を起こす。損傷などを、こうむった細胞はプロスタグランジンを遊離させる。この物質はヒスタミンやキニンの効果を高める働きをする。血液中には平常時に不活性なタンパク質群、補体系があり、反応してヒスタミンの遊離を促進し、好中球を走化により当該部位に集める。補体タンパクの中には細菌を殺す能力を持つものもあり、感染の場合、これが賦活される。 以上の炎症にかかわる物質や仕組み(炎症メディエーター)は、その組織異常の症候に応じて、様々な組み合わせて生じるので、例えば、血管拡張が、わずかなため一見、赤くない、あるいは発熱を生じるほどでないため、熱を、それほど持たない炎症部位という場合もある。これらの反応が起きると、恒常性は血液循環を制御して、異常部位へのエネルギー供給を増やす。外傷や内傷の場合、周辺組織に攣縮が起きる場合もある。このように症候に応じて、反応が起きるが、異常のレベルが高ければ、より複雑かつ、多重的になる。』(Wikipediaより抜粋)

 

なんだか難しい言葉がいっぱいで分かりづらいですが…

結局は炎症だって自然治癒力の一つと言う事です。

本来なら身体の損傷を受けた部位の修復作業を促す為に起こる炎症が『痛み』を伴う為に『悪者』として一般的には扱われています。

骨に変形が起こるのは『修復作業』です。

『炎症』は壊れた組織の修復を早める『集中工事』です。

『炎症』が起きて『痛み』を感じる物質『プロスタグランジン等…』が出て来るのも、可動範囲がどんどん狭くなる事も、『集中工事』をよりスムーズに行う為の身体の機能です。

交通規制などを行う『工事現場の誘導員』と言ったところでしょうか。

 

ただ、人間は元々の『自然治癒力』が他の動物に比べて弱いです。

自然界であれば動けなくなる事は『生命の危機』に直結してしまいます。

ですが、人間にはそこまでの『危機感』がありません。

なので回復に時間がかかるのです。

寧ろ『膨大な情報』や『恐怖心』から知らず知らずのうちに動けなくなる道に進んでしまいます。

『変形』も『炎症』も『痛み』も延々と続くものでは無いのに…。

現在の『痛み』はあくまでも途中経過です。

『変形』は『現象』であり『痛み』と直結している訳ではありません。

人間だって動物です。

動物には『自然治癒力』が備わっています。

その秘めた力を存分に発揮出来るように私達は『深圧』しています。

一般的に『悪くなった』と言われる状態は逆に『修復作業が進んでいる』とも言い換えられます。

ただ、即効性と言う意味では手術も有効な手段であり、選択肢の一つとなります。

保存療法のメリット、デメリット。

手術療法のメリット、デメリット。

色々なパターンを考慮した中で選択して頂ければと思います。

『炎症』だって『自然治癒力』の一つです。

悪さをしている訳ではありません。

 

『変形性股関節症 末期』と診断されたとしても大丈夫です!

決断をする前にもう一度熟考してみて下さい。

最善の選択ができるようお手伝いいたします。

 

寒暖差も激しく、インフルエンザ等も流行って来ています。

皆様どうかお身体お気を付け下さい。

 

 

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927()に発売された『コーチング・クリニック(ベースボールマガジン社)11月号』に私の記事を4ページほど掲載して頂きました!

一般的な健康雑誌と言うよりは、コーチやトレーナーさん、トレーニングをしている方向けの雑誌ですので、股関節症の方はあまり目にしない雑誌かとは思いますが、気になった方は是非とも手に取ってご覧頂けたらと思います。

 

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