未来は言うほど暗くない！！

明けましておめでとうございます！

本年もよろしくお願いいたします！！

 

 

言葉の力って凄いですよね。

その何気ないひとことで時には励まし勇気づけ前を向かせてくれたり、

またある時は一瞬で心を破壊し後向きにしてしまう。。。

特に不安や恐怖で心が弱っている時は更に影響力は高くなります。

痛みを抱え、不安を抱いた状況でお医者さんから放たれる

『心無いひとこと』は患者さんをどん底に叩き落とす程の破壊力です。

お医者さん側はそこまで深くは考えていないでしょうけど。。。

『将来歩けなくなる』

『車椅子です』

『すぐに手術しないと…他に手段はありません』

『ダメならまた切れば良いでしょう？』

などなど…。

その軽いひとことにどれだけの破壊力を秘めているか知っていますか？

日本では『根治療法』(完全治癒を目ざしてその原因そのものを取り除こうとする治療法)の考え方が強い為か、

最近では以前にも増して手術をすすめる傾向が強い気がします。

ただ、整形外科疾患を『骨が原因』とする画像診断が主流の現在の診察では、

形を変えるだけで根本的な痛みを取り除けないケースも少なくありません。

確かに変形してしまった骨だけ考えた場合であれば手術以外に方法は無いでしょう。

しかし『痛み』は別物です。

骨が原因で出ている『痛み』は手術で取り除く事は可能ですが、

他に原因のある場合は手術では『痛み』は取り除けません。

画像所見だけでなく、もっと広い視野で患者さんを診ていかないとムダな手術は増える一方です。

そもそも、本当に患者さんと向き合っているのなら、そんな『心無いひとこと』は出ては来ないでしょう。。。

患者さん側も、医者に全て任せきりにするのではなく自分自身の身体の事についてもっと知っておくべきです。

『痛み』の原因のほとんどは『筋肉』です。

骨は骨組みです。

関節を支えて動かすのは筋肉の役目です。

筋肉に問題があるから痛みが出るのです。

長い時間をかけて負荷を与え続けた事で凝り固まり、元気の無くなった筋肉が痛みの原因になります。

筋力低下が原因な訳でもありません。

重力のある世界で生活している私達は、どんなに筋力低下しようが重力に耐えられるだけの筋力は残ります。

寝たきりの場合や無重力下での生活をしているのであれば話は別ですが…。

どんなに形が変わろうが、軟骨が擦り減ろうが痛み無く生活出来て居る人もたくさんいます！

変形も炎症も本来は私達の身体が持つ『修復機能』です。

必ず終着点は存在します。

全てが悪い訳ではありません。

骨は大丈夫です！

変形は悪者ではありません。

身体が安定性を出そうとしているのです。

いわば『修復作業』です。

 

炎症も『修復作業』を早くすすめる為の作用です。

『修復作業』が終われば必ず落ち着きます。

お医者さんが言う程未来は暗くありません！！

 

寒さと乾燥でインフルエンザも流行り始めているようです。

しっかり水分補給をし、ホッカイロや加湿器などで身体も心もポカポカに♪

冬を乗り切りましょう！！

 

 

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