画像診断の落し穴。
最近主流の画像診断。
レントゲン、MRI、CT、エコー等。。。
今まで見えなかった身体の中の状態が見る事が出来るようになり、医療も格段に進歩しています。
しかし、その画像所見に寄りかかり過ぎて診察内容はどんどん蔑ろになっている気がします。
画像所見や外からのあらゆる情報により、痛みに対する負の連鎖が起こっている可能性が高いです。
『変形は進行性です』
『将来は歩けなくなる』
『手術しか方法は無い』
と言った説明を受けた方が多いと思います。
しかし、手術はあくまでも手段の一つです。
即効性と言う意味では手術は有効な手段の一つだとは思います。
ですがその骨は大丈夫なのです!
ある程度年齢を重ねていけば骨の変形や周辺組織の変遷等はあって当たり前の事なのに、
あたかもそれが全ての元凶の様な説明。
『形を替えれば全てOK』みたいな現在の診療方針はいかがなものでしょう。。。
『患者さんの痛み』ときちんと向き合えているのでしょうか?
そもそも痛みの元凶は本当に骨が変形している事なのでしょうか?
骨が変形する事は悪い事であり全ての痛みの元凶である。そんな説明です。
ですが、変形とは身体が持つ修復機能なのです。
何らかの原因で筋肉の支持機能が弱くなり、関節自体の安定性がなくなります。
そんな不安定になった関節を安定させる為に起こります。
いわゆる身体の修復作業です。
当然、修復作業が終われば勝手に落ち着きます。
ですので、骨が変形する事が悪い事ではないのです。
骨が変形すると言う事は誰にでも起こりうる事なのです。
実際に骨が変形していても痛みなく生活している方も大勢いらっしゃいます。
では、痛みの本当の原因はなんなのか??
それは・・・凝り固まって血流が悪くなり、元気の無くなっている筋肉なのです!
もし、骨自体が痛いのならば、日によって痛みに波があるなんて考えられません。
調子の良い時、悪い時があると言う事はむしろ骨は関係ない。と言う事です!
なぜならば・・・形はずっと変わらないからです。
日によってや一日の中で形が変わるなんて事はあり得ません!
動きの中での痛みの原因は凝り固まって上手に動けなくなっている筋肉なのです。
根本的な形を変えるには手術する他ないですが・・・形が変わっても痛みは必ず落ち着くのです!
私たちの身体は、形が変わった中でまた動ける形を作ってくれます。
それが人間が本来持っている『自然治癒力』です!
画像診断を信じても後ろ向きになるだけであまり良い事はありません。
変形は悪いものではありません!
骨は大丈夫です!!!
諦めないで下さい!!
手段は他にもあります!!
日に日に気温が下がり、乾燥し身体も冷えやすい時期です。
痛みを抱えている方には身体を冷やす事は大敵です。
どうぞ暖かくしてお過ごし下さい!
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