変形は進行性ではありません!
松本先生の本の中にもありますし、以前よりしつこく言っております。
当院に通院されている方はすでに耳にタコかもしれませんが…
『変形性は進行性ではありません!』
関節の変形は、不安定になった関節の安定感をだそうと、身体が行っている『修復・修繕作業』です。
時期が来れば必ず落ち着きます。
古くなった建物も『修復・修繕作業』を行います。
作業が終わらないなんて事はありません。
もし、いつまでも作業が終わらないのだとしたら人為的に行われているものです。
悪徳業者です。
業者の見直しをしましょう!
人の身体も、身体が勝手に『修復・修繕作業』を行います。
ある意味身体を守る為です。
整形でレントゲン写真を見せられて
『変形性末期です。』
『変形は進行性なので手術しか方法はありません。』
なんて言われても大丈夫です!
何も不安になる事はありません。
治まらない炎症はありません。
変形も『修復・修繕作業』が終われば必ず落ち着きます。
短期間で痛みを取り除く、形を変えるとしたら『手術』が最善の手段と言えるかもしれません。
ですが、『手術以外に方法がない』と言うのは語弊があります。
あくまでも手術は手段の一つです。
医者に薦められたから…では無く、患者さんがきちんと理解し、納得した上で手術を選択するべきだと思います。
そもそも骨にも軟骨にも痛みを感じる神経はありません。
関節を包む袋『関節包』で炎症が起こると痛みを感じます。
その炎症以外の痛みの原因はほとんどが筋肉です。
凝り固まった筋肉。
長年のダメージが蓄積された筋肉。
瞬間的に強いダメージを受けた筋肉が原因です。
表面的にほぐれたとしても、深部まではなかなかほぐれてきません。
そして痛みに対する『恐怖心』も加わりどんどん動けなくなるのです。
トレーニングをする前段階として、まずはしっかり深部の筋肉をほぐし、筋肉が動きやすい形を作ってあげましょう!
トレーニングは歩く事、しっかり痛い方の脚にも負担をかけてあげる事で十分です。
歩幅が狭いと言う事はまだまだ筋肉が使えていないと言う事です。
筋肉達がしっかり力を発揮出来る様になると、自然と歩幅は広がります。
痛いのに無理はしない方が良いとは思います。
ですが、大事にしすぎてしまうと何も出来なくなってしまいます。
骨は大丈夫です!
炎症も変形も必ず落ち着きます!
怖がらず少しずつ、前向きに行きましょう!!!
今年は四季がぐちゃぐちゃですね。
天気も気温も日替わり…
低気圧で調子が悪くなる方もいらっしゃると思います。
夏の疲れも出やすい嫌な時期ですが、
しっかり筋肉達をほぐしましょう!
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