杖やノルディックポールは使っても良いですよ!
杖やノルディックポールを使う事を嫌う人が多いです。
しかし、もし使用した方が楽に歩けるのであれば使った方が良いと思います。
痛いのを無理して歩いても良い事はありません。
慢性的な痛みは脳が痛みに対して過敏に反応している状態です。
びっこを引く事も、杖やノルディックポールを使う事も、
脳が痛みを感じない様にする為のものです。
一般的に言われるような『負担を軽くする為』ではありません。
痛みはかなりのストレスです。
少しでも痛みを軽減させてあげる事も痛みの緩和に繋がります。
自分の現状を受け入れ、開き直ってしまった方が楽ちんです。
びっこを引くのも一時的なものです。
『痛み』と言うストレスが軽減されれば歩き方は勝手に変わってきます。
人間にはそんな機能が備わっています。
変形は修復作業です。
身体が関節を安定させようとしてくれているのです。
よく経過の診察で『変形が進んでいる』と言われる状態は、
『修復作業が進んでいる』と言う事です。
終わらない修復作業はありません。
治まらない炎症もありません。
長い目で見れば必ず緩和します。
痛いのを無理してきちんと歩こうとする事は、
脳に過剰なストレスを与え、筋肉をより硬直させてしまいます。
杖やノルディックポールを使って脳へのストレスを軽減させてあげましょう!
『負担を掛けないように』ではなく、
あくまでも『痛みの軽減』『スムーズに歩くための補助』としてです。
試してみる価値はあると思います。
・6月に松本深圧院主催で埼玉赤十字病院の石井先生による講演会を行います。
普段の診察では聞きたい事が聞けない…なかなか質問ができない…
そんな方に是非お越し頂きたいです。
できればご家族の方にも聞いていただきたいです。
質疑応答の時間もあります。
定員に達し次第受け付け締め切りさせて頂きます。
締切間近です!お急ぎください!!
詳しくはこちらをご覧ください。