痛みの経路
股関節に起こった痛み刺激は、脳の中の特定の部位に伝達されます。
この時、伝達される経路には、目的により2つの経路があることが分かっています。
1つは、「体性感覚野」と呼ばれる、感覚情報が集まる部位に伝達されます。
これにより、股関節がどのように、どの程度痛いか、などが知覚されます。
要するに、『痛みそのものを伝える経路』です。
もう1つは、「前帯状皮質」という感情を起こすことに関与する部位に伝達されます。
『痛みが感情を刺激する経路』が、あるということです。
痛みを“うれしい”と感じる人は、極少数の特異的な人でしょうから、通常は、辛さや、不安などといった
マイナスな感情が起こります。
さらに、その時の心の在り方にも大きく影響を受けます。
不安を抱いている時、痛みに注意を向けている時などには、痛みに対する感情は強くなります。
逆に、リラックスしている時、注意が散漫になっている時などには、痛みに対する感情は弱くなります。
また、人間は、社会集団を作って生きてきたので、他人と共感するという適応能力も持つため、
いかにも痛そう!という状況や写真を見ただけでも、この経路や脳の部位は活性されるそうです。
脳は、非常に sensitive ですよね。
いかに大元の痛みをなくすか!が、大事ですよね。
一生懸命押させていただきます!!
ご主人の顔を見ただけで痛くなる!? これは、別の要素がありそうですよ ………
これは、皇居の東御苑の写真です。行ったのが11月下旬だったので、まだちょっと紅葉は早かったです。
でも、寒桜が咲いてたり、全国の植物が敷地内にあるのでたまに出掛けます。
江戸城が残っていたら…とベンチに座りつい空想にふけっています。 変?