大雪警報!? 早めの対策を!
今年の冬は寒いですね。
大雪の被害に遭われている地域の方々には、本当にお見舞い申し上げます。
冷えると、筋肉も硬くなりやすいのでご注意を!
そう、柔軟性を失い、この硬くなった筋肉に対して、我々は「深圧」治療を
施し、筋や筋膜を「ほぐす」わけですが、組織は一夜にして硬くなるわけ
ではありません。
4mの積雪!と言っていも、4mの雪の塊が一気に落ちてくるわけではあり
ませんよね。
小さな小さな雪の結晶が「シンシン」と降り続き、その結果見上げるような
雪の壁になるわけです。
股関節症の筋肉を始めとする組織の硬さも、ある日突然一気に硬くなるわけ
ではありません。
不安定な関節環境下でも、安定した動作を行えるよう絶えず働き続けてきた
結果、また、炎症による刺激にさらされ、かつその刺激に耐えてきた結果、
柔軟性が失われ、硬さや痛みが生じます。
「シンシン」という経過がある分、我々は、丁寧に時間をかけ一番の原因を
探しながら組織をほぐしていきます。
また、普段の組織の管理として、皆さんにもボール等を使ったほぐしをお願
いしています。
「シンシン」と降り積もった雪も、日の光が当たり、気温が高くなれば、必ず
きれいに融けます。
ほぐれた組織には、血流も十分に生まれ、組織の代謝も活発になります。
結果、痛みもなくなります。
「シンシン」と降る雪を決して甘く見てはいけませんよ!
早めの対策が大切です!!