非常事態宣言 延長⤵⤵⤵
COVIDに負けて徐々に肥満傾向にある今日この頃⁉
体温管理に加え体重管理も追加です。
この大変な状況下でも通院してくださる方には本当に感謝です。m(__)m
しかし、皆様、硬さが以前より増しているように思います。
やはり、活動自粛により相対的な活動量の低下が原因なのでしょう。
椅子やソファーに座り、毎日毎日コロナの報道を目にしている……どうしてもこのような生活
スタイルになってしまいますよね。
硬いのは、股関節は勿論ですが、オステオパシー的にみるとどうもそれだけではないんです。
座位の姿勢が長くなると、特に、“腸腰筋(ちょうようきん)” は柔軟性が低下し、硬くなり
やすくなります。
動きが低下したり、不動の状況は、局所の血流の低下を起こし、硬さ-痛みの原因となります。
“腸腰筋(ちょうようきん)”は、股関節痛コントロールの要の筋です。
気を付けてくださいね。
もう一つ、毎日毎日憂鬱なコロナのニュースを目にすると、精神的にも滅入ってきます。
すると、自律神経系のバランスも崩れてきます。
これは、股関節という局所だけでなく、全身の筋にも影響を与えます。
体は全身で反応します!
股関節は勿論ですが、長期的には、自律神経系を中心とした全身の不調がより問題になるのでは
と、危惧しています。
〇 股関節周囲筋のほぐし(うつ伏せでの腸腰筋ほぐしも忘れずに)。
〇 首・肩・深呼吸(横隔膜)・足首をポイントにゆっくり大きく動かしてストレッチ。
〇 天気が良ければ、1日1回は人との接触に注意して散歩を(日光浴は大事です)。
通院出来ない方々の状態が心配でなりません。
とにかく、1日も早い終息を願うばかりです。