私たちは深圧という特殊技術で股関節を専門に施術しています

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骨膜の痛み

骨や軟骨には痛みを感じません。

痛みを出すのは骨膜関節包です。

骨は骨膜と呼ばれる膜に包まれています。

骨膜には神経が豊富で、損傷すると強い痛みを感じます。

骨膜は関節の中にはありません。

骨膜が関節に近づくと、骨膜は広がって関節包と呼ばれます。

下の図中、赤い線で囲み示しているところが骨膜であり、関節包です。

関節包の図

骨折をすると、骨膜が損傷されて激痛を起こします。

しかし、骨の位置をまっすぐ直してあげると、骨は折れているにもかかわらず痛みは楽になり、ギプスをはめることになります。

このとき、骨膜は損傷されているのですが、骨が元の位置に戻ると骨膜への刺激が小さくなるために痛みは軽減するのです。

ギプスの中では骨が折れていても、痛みは骨から生じているのではないため、ギプスをしながら激痛に苦しんでいる人を見たことが無いと思います。

股関節では、骨や軟骨の外側に関節包がありますが、骨盤側の骨と大腿骨の間には骨膜は存在しません。

したがって、骨と骨があたっても痛みは生じません。

骨と骨があたっているか否かに関係なく、関節包が傷ついたり、関節包の中で炎症が起きているときは股関節痛を感じます。

この股関節痛は関節唇を含む関節包の痛みです。

炎症を起因とする股関節痛は、まず関節包から始まって、反射的に筋肉に広がっていきます。

骨は絶対に痛みを出しません。

人工股関節では、骨を交換しますが、その際に関節包も取り除くため、痛みを感じない股関節になるのです。

したがって、もし人工股関節へ置換後にも痛みが残っている場合は、筋肉性の痛みが原因である可能性が非常に高くなります。

筋肉の痛みを取り除くための療法である深圧によって、この痛みを改善させることが可能です。