病名。
重要なのは病名が付く事ではありません。
痛みが軽減すること、不安が解消されることではないでしょうか?
病患者さんは病名が付くと原因がはっきりした事に安心感をいだきます。
しかし、病名がはっきりしたところで痛みや不安は解消されません。。
病名が付く事でのマイナス要素も大きいです。
そもそも、病名は保険請求する際に必要になるだけのものです。
私も学生時代から色々な整形外科疾患の勉強をしてきました。
しかし、実際は病名をはっきりさせたところで、患者さんの痛みは何ら変わりません。
これって何か変じゃないですか!?
例えば、お尻が痛くて受診して、腰や股関節のレントゲンを撮って、画像上の説明をされると共に『変形性股関節症』と病名が付きます。
さて…お尻の痛みは変化ありますか?
いつも思うのですが、皆さんは何を求めて整形外科を受診しているのでしょう?
少なからずどこかに痛みや不安を抱えて受診しているはずです。
診察を受けた事で痛みや不安が解消されている患者さんはどの位いるのでしょう?
私は、個人的に現在の整形外科の診療システムがとても嫌いです。
診断はしてくれるけど、ちっとも治療はしてくれないからです。
投薬や注射による経過観察→間違った運動療法の指導→最終的に手術。
過渡に痛がる患者さんには心療内科。
薬や注射以外にできる治療は無いのでしょうか?
保存療法では無理なのでしょうか?
日本は保険制度がしっかりしている為、保険に加入してさえいれば誰でも安易に病院を受診できます。
ですので、患者さん側の依存度も高くなっているのだと思います。
巷では、神の手だとか名医だとか言ってもてはやされますが、
最終的に治すのは患者さん自身の『治そうとする力(自然治癒力)』です。
私達は患者さんの『治そうとする力(自然治癒力)』を高めるお手伝いしかできません。
本当の『神の手』『名医』は患者さん自身の中に居るのです。
どうか人任せにしないで、自分自身の力を信じてあげて下さい!
少しでも患者さん達が前向きになれるような情報をこれからも発信して行きます!!
酷暑続きですが、皆さん体調にはくれぐれもお気を付け下さい!!
※8月22日(水)〜25日(土)の仙台出張施術の予約を受付中です。
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