真犯人は筋肉です!!
痛みの原因は変形した骨でもすり減った軟骨でもありません。
筋肉が攣っているのです。
凝り固まって血流が悪くなったことで
攣りやすくなってしまった筋肉です。
持久力のなくなっている筋肉です。
歩いていて出る急激な痛みも、急に力が抜ける感じも
動き始めでズキッと痛むのも原因は骨ではなく筋肉です。
その証拠に、少し休むと痛みが緩和したり、
力が入るようになったりするはずです。
もし、骨や軟骨が痛いのだとしたら、痛みに変化は起きません。
では、そんな凝り固まって元気のなくなっている筋肉達をどうしたら元気にできるでしょう?
まず、整形等ではストレッチや筋トレ、
水中歩行などが良いとされ指導されていますが・・・
一人で行うストレッチには限界があります。
間接的なストレッチでは、
なかなか狙っている筋肉がストレッチ出来ていないことも多いです。
しかも、長い時間をかけて固まった筋肉や関節は、
その姿勢が取れないことも多く、
筋肉にストレッチを掛けるところまで動けません。
凝り固まっている筋肉達に大きな負荷を掛けるような筋トレは危険性が高いです。
筋トレを頑張れば頑張るほど痛みが強くなる・・・
なんて声も聞かれます。
それは筋力が無いからではなく、負荷の掛け過ぎ、頑張りすぎです。
水中歩行は水温が低いので根本的に身体を冷やしてしまいます。
そして、浮力があるため水中では気付きませんが・・・
水の抵抗により筋肉にはかなりの負荷を掛けています。
水中では調子よく動けても、後々痛みが増してしまう事も多いです。
当たり前の話ですが、人間は陸上で生活しています。
いくら水の中で歩けても陸の上を歩けなければ意味がありません。
陸上で重力に反して生活しているだけでも十分な筋トレになると考えます。
基本的には痛みが増すようであれば中止してください。
そして、凝り固まって元気のなくなった筋肉達に有効なのは直接的なストレッチです!
テニスボールや麺棒などを使い筋肉達を直接ゴリゴリゴリゴリほぐしてあげましょう!
最初は痛いかもしれませんが、ほぐれてくると痛みもなくなってきます。
そして怖がらずにどんどん荷重を掛けてあげて下さい。
それだけでも十分なトレーニングです。
手術を選択するにしても、筋肉達を元気な状態にしておくことは重要です。
まずはできる事から始めてみましょう!